オリバーな犬?!
オダギリジョー脚本・演出のドラマ「オリバーな犬」が昨夜NHKで放送された。
主人公(池松壮亮)には相棒の警察犬(オダギリ)がおじさんに見えるというキテレツな設定。二人(いやひとりと一匹)で事件を解決する“可笑(おか)しなサスペンス”とのこと。
ほかの出演者も麻生久美子、永瀬正敏、松重豊、柄本明、橋爪功、佐藤浩市、國村隼、本田翼、永山瑛太、仲野太賀…と、なんとも豪華!!
しかしこのドラマの設定といい雰囲気といい、あの「時効警察」を彷彿とさせる…いや「時効警察」と言っても過言では無いのだ!!
…と時効警察風に言ってはみたものの、やはり違う…
あの「時効警察」の怪しく混沌とした、そしてどのキャラも普通じゃなくて魅惑的なあの感じが、どこか薄まってる印象なのだ。
いやいや、オダギリが演じる警察犬のオリバーは、主人公には犬の着ぐるみ姿の女好きでくうたらな「おじさん」に見えるという不可思議な設定だし、佐藤浩市演じる「スーパーボランティアの小西さん」だって、永瀬正敏演じる謎の記者だって、柄本明演じるヒッピー崩れの浮浪者?だって、十分に怪しく魅惑的ではあるのだが…
あまりに豪華な出演者のせいなのか、公共放送NHKだからなのか…あのマイナーで、どこか”いけないものを見ている”感が、薄れている感じなのだ。
やはりあの感じは民放の深夜枠ならではな気がする。
とはいえ十分に楽しめた「オリバーな犬」、これからの放送も楽しみたいと思う。
#オリバーな犬 #時効警察
益川先生
素粒子論でノーベル物理学賞を受賞した益川敏英さんが7月23日に亡くなった。81歳。
2008年のノーベル物理学賞の決定時、記者会見で「あまりうれしくない」と言いつつ舌を出して笑ったのが印象的だった。
「我々は科学をやっているのであって、ノーベル賞を目標にしてやってきたのではない」「研究者仲間が理論を実験して、あれで正解だったよ。と言ってくれるのが一番うれしい」とも。
軍事研究推進にも警鐘を鳴らしていた。
ノーベル賞の受賞講演でも戦争体験を語った。「戦争を語るのは不謹慎」という声もあったが、内容は変えなかったそうだ。
英語が不得意で海外でのスピーチも日本語。そして質疑応答の時間は、素早く逃げる!
でも英語の論文を読むのは「早く・深く」読めたそう。
権威に屈せず自分を貫き、へそ曲がりで、そしてとても気さくな方だった。
これから益川先生の本を沢山読んでみたいと思う。
エキセントリックトレーニング経過観察①
先日のブログで書いたエキセントリックトレーニング、地道に続けています!
とにかく階段を下るときや椅子に座るときはゆっくり、優雅に…を心掛けて、一日3回スクワットして…
まだ数日ですが、前より下半身に力が入りやすくなった感じがします♪
筋肉っていくつになっても鍛えることができるそうなので、これからの変化が楽しみです。
エキセントリックトレーニングを知っていますか?
「エキセントリックトレーニング?風変りなトレーニングかいな??」
・・・と思いきや、今までの筋トレとは全くの逆の、重い物を持ち上げて筋肉に負荷をかけるのではなく、下ろすことにより筋力をつけ、少ない力でも筋力増強と筋肥大の効果を期待できるという素晴らしいトレーニングです。
さらに、エキセントリックトレーニングは筋トレ中の体への負荷が少なくて済むため長続きしやすく、筋トレ初心者にも続けやすいトレーニングなのです。
例えば、こんな簡単なものもエキセントリックトレーニングと言っても過言ではない!
①ゆっくりとした階段下り
②ゆっくり椅子に座る(5秒かけて、お尻が座面につくまでお腹の力を抜かない)
スクワットの場合は、しゃがむときにゆっくりと降ろす。
呼吸はしゃがむときに息を吸い、伸ばすときに吐く。これを1日10回×3セット
・・・これなら運動嫌いの私でも続けられるかも!
肩こり歴30年、筋肉ヘラヘラのわたくしですが、エキセントリックにチャレンジしてみたいと思います。
ほとほと嫌になった時は
自分自身がほとほと嫌になるときってあるよね。
なんであんな事言ってしまったんだろう…どうしてあんなミスをしてしまったんだろう…悶々と考えて眠れなくなってしまったり…
今いる場所から逃げ出したい!もう学校なんか行きたくない!!あんな会社辞めてしまいたい!!!そんなことが何度もあった。
でもそんなことしたら負けるみたいでいやだ!周りを見返してやってからだ!とか思ったり、耐えることが美徳…って思いこんでいたりして、なかなか踏み切れない。
だけど、朝日新聞に出ていた平野レミさんの記事を見て、我慢はいいことではないんじゃないか?としみじみ思った。
レミさんは進学校の高校が合わず、お父さんに「学校辞めたい」と相談すると、「やめろやめろ!」っと言って何も聞かれなかったそう。
お父さんも学校が大嫌いだったそうで、「本だけは読めよ」と言いながら試験のない学校を探してくれて、文化学院に入り直したそうだ。
レミさんはとても型破りな方なので、どこに居ても成功するかもしれないけど…でもエネルギーを無駄なことに費やさずに、好きなことに直進できるのってやっぱり強いと思う。
自由に生きていいよ。好きなことに向かって…自分に許可してあげよう。
力が入りすぎている時は
あまりに忙しかったりプレッシャーがかかる状況だと、ついつい肩に力が入りすぎていい動きができなくなるよね。
そんな時は、自分で気づかないうちに、呼吸がとても浅くなってる…
だからそんな時は、深呼吸してみよう。
職場ならちょっとトイレに行くふりでもして、少し自分をリセットしてあげる。ちょっと緩めてもうひと頑張り…でも頑張らなくてもOK!!くらいの気分でいきましょう。
もう十分頑張っているはずだからね。
祝!福山機長就任1周年
TOKYO FMのラジオ番組「ジェットストリーム」のパーソナリティーを福山雅治が担当してから一年がたったそう。
JALが提供するこの番組は、パーソナリティーが機長の設定で素敵な音楽とナレーションを届けてくれます。
ジェットストリームと言えば、往年のリスナーには城達也さんのナレーションがおなじみですが、その後も伊武雅刀さんや大沢たかおさんといったいい声の方が担当されています。
〔冒頭ナレーション〕
ジェット・ストリーム……
遠い地平線が消えて
深々とした夜の闇(やみ)に心をやすめるとき、
遙(はる)か雲海のうえを
音もなく流れ去る気流は
たゆみない宇宙の営みを告げています。
満天の星をいただく果てしない光の海を
豊かに流れゆく風に心をひらけば
きらめく星座の物語も聞こえてくる
夜のしじまのなんと饒舌(じょうぜつ)なことでしょう。
光と影の境に消えていった遙かな地平線も瞼に浮かんでまいります。
・・・こんな機長の操縦する飛行機に乗って、また自由に旅をしたいなあ!
旅もままならないこの時期ですが、この番組は素敵な旅情を届けてくれます。